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アインシュタインの関係式

   E=hν   p=h/λ
E:エネルギー h:プランク定数 ν:振動数 p:運動量 λ:波長

 高校物理でも出てくる有名な2式です。アインシュタインの関係式と言います。(*S61年発刊の物理学事典の記述は、アインシュタイン-ドブロイの関係式)
 光の波動としての物理量ν,λが、粒子としての物理量E,pとプランク定数を介して結びついています。これは彼の光量子仮説に基づきます。アインシュタインは、マックスプランクのエネルギー量子の考えを発展させ(パクリ)ました。
 
 先日、この上記2式はドコから出てくるのかと言う話になりました。これらは仮説です。
その実証として、光電効果、コンプトン効果がすぐに浮かびます。
しかしながら、師曰く、裏付けとしては、これだけでは足りないそうです。確かにきっかけとはなりましたが、厳密には、ディラックさんに場の量子化をしてもらわないと行けないそうです。いわゆる第二量子化です。

 つまり、物理学事典によれば、光量子を元に、量子力学によって、現在一般的な光子という概念が確立したと考えれば良いようです。

 最近よくアインシュタインが出てきます。ただのアホ面のオッサンではない事が分かります。
by ygrnk816 | 2012-06-22 00:40 | 物理ノ事