事実と意見

最近、論理学に凝っています。学校教育においては、暗記ではなく、考える力が必要になっていると言われています。
どうしたら生徒に考える力をつけることができるのかとよく考えたりしています。

文には必ず、事実と意見が存在します。
「事実」は、実証実験可能なもので自然法則もこちらに分類されます。
数学でいう命題はこちらに分類されるようです。
「意見」は、考えに相当するものです。

雨が降るは事実文ですが、雨が降るだろうは意見文です。

学術論文においては、この事実と意見を明確に区別する必要があります。
曖昧な表現はすべて論理の飛躍と見なされるためです。

例えば、「たくさんの食塩が水に溶解した。」という文を論文に使用したい場合、
「たくさんの」という修飾語が曖昧であるため、主観が入り込み客観性が失われ、事実文→意見文となってしまいます。

もし、事実としてこれを記述したければこのような表現は避けなければならないということです。

高校生にこの話の授業をしましたが、細かすぎる。。。などという意見が出て、いまいちだったようです。少し難しすぎたかもしれません。

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by ygrnk816 | 2017-11-14 23:17 | 哲学ノ事